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検査の流れ
胃カメラの流れ
当院にて初めて胃カメラを受ける場合は、外来受診していただき日時を予約することになります。2回目以降は電話にて予約可能となります。血液をサラサラにする薬(抗血小板薬、抗凝固薬)をお飲みの場合は休薬するかどうかの確認が必要となりますので、初診の際はお薬手帳をお持ちください。
基本的には軽い鎮静剤を注射して苦痛の少ない方法をご提案しておりますが、すぐ仕事や運転となる場合は鎮静剤なしでも可能です。その場合は経鼻内視鏡となりますのでご相談ください。予約時間の7時間以上前から絶食となりますが水かスポーツドリンクは飲んでも構いません。お茶・コーヒー等は色がついてしまいますので飲まないようお願いします。
検査時間は8分ほどですが、検査後90分前後休んだ後、検査結果を説明いたします。
胃がんリスクが高い場合は、経鼻用スコープ(富士フイルムEG-L580NW7)だけではなく解像度の高い拡大機能付きスコープ(富士フイルムEG-L600ZW7、オリンパスGIF-H290Z)を使用することができます。
大腸内視鏡の流れ
当院にて初めて大腸内視鏡を受ける場合は、外来受診していただき日時を予約することになりますが、2回目以降は電話にて予約可能となります。血液をサラサラにする薬(抗血小板薬、抗凝固薬)をお飲みの場合は休薬するかどうかの確認が必要となりますので、初診の際はお薬手帳をお持ちください。
検査前日はレトルトの検査食か消化の良いものを召し上がってください。
検査当日は朝からご自宅で1.8~2リットルの腸管洗浄液を飲んでいただきます。何度か排便を繰り返してから予約時間(お昼過ぎ)に来院していただき、検査となります。
胃カメラと同様に軽い鎮静剤を使用し苦痛の少ない検査を実践しております。
ポリープの内視鏡手術をご希望の場合は、可能な限り検査中に切除します。
大腸の一番奥にある盲腸まで、早い方だと1~2分、普通の方で5分程、挿入困難な方ですと10分程で到達しますが、抜去に要する時間は病変の有無により差があります。
上記の前処置法は、ほんの1例で他にも種々の方法がありますので、患者様に合う方法を紹介いたします。
検査や治療の後、1~2時間休んでいただいた後、検査結果や治療結果を説明いたします。
通常の検査やポリープ切除の際は、オリンパスCF-HQ290ZIによりNBI・拡大画像(写真1、2参照)を使用することが多いですが、腹部手術歴や癒着がある場合は、細径で柔らかいスコープ(オリンパスPCF-PQ260L)やその他のスコープも準備しております。